2004年4月6日〜5月6日間の一ヶ月間。パリのストゥディオで一人暮らしをしてまいりました。

その間、パリのマルシェ(市場)やシューペルマルシェ(スーパーマーケット)やデパートなどの高級食材店などを訪れ、珍しい食材や調味料などを実際に買い求め、小さなキッチンで調理して、試作・試食をしてまいりました。

また、パリで人気のパティスリーはもとより、ブーランジェリー(パン屋さん)・町の小さなお菓子屋さんも数々訪ねてきました。

パリで一番予約の取れないビストロやジョエルロブション氏のレストラン。 ヴェルサイユの町のブルターニュ出身の肝っ玉母さんが焼く、おいしいクレープリー(クレープ専門店)。
私が住んでいた部屋のすぐ近くにほとんどお客のこない(ごめんなさい)オーベルニュ出身のご夫婦のやっているカフェ。 などいろいろな人や食べ物に出会ってきました。

そして、オペラ座(オペラガルニエ)にもとうとうデビューすることができました。
見学の時には踏み入る事のできない正面の階段を踏みしめてきましたよ。

今回の旅の第一の目的である、プロのためのチョコレートコースをエコール・ルノートルで受講することができました。

お菓子作りをするようになってから一度尋ねてみたかったシャンティイー城にも出かけてきました。

大変なこともたくさんありましたが、あっという間の一ヶ月でした。
おいおい、いろいろなお話を書いていきたいなと思っています。
アコーディオン

グルネル市場で出会ったアコーディオン弾きのおじさん。
私の大好きなシャンソン枯葉を弾いていました。
エコール・ルノートル門

パリから地下鉄とバスを乗り継いでやっとたどり着き
ました。
鳥のさえずりが聞こえる緑の中の学校です。
ロダン美術館にて

ロダン美術館の3人の像です
チョコレート

授業の中で作った作品です。
お面もチョコレートで出来ています。
ユニフォーム

私の勲章。
ルノートルのコックコート。
いちばん小さいサイズでしたが、私にはちょっと
大き目でした。

ショーウインドー

四月のパリは復活祭(イースター)です。
ショコラティエのウインドーにはイースターエッグや
にわとりを型取ったチョコレートがいっぱいです。

マカロン

マカロンで有名なパリのラデュレーというお店で
修行をしたロレ・プラディエさんのマカロンカフェです。
セーヌ川のほとりでほおばりました。
やっぱり美味しい!
パン屋さんのタルトオポム

ブリオッシュのお布団の中に包まれた林檎たち。
おいしかったー。
パッサージュ

18世紀に作られたガラスの屋根のアーケード。
時間が止まってしまったような昔のパリに出会えます。
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